ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月17日_記事番号:T00069527
フォルクスワーゲン(VW)の台湾支社、奥迪福斯汽車(アウディ・フォルクスワーゲン台湾)は16日、台北市環境保護局のごみ収集車整備工場跡地(内湖区行忠路、2.2ヘクタール)に「自動車イノベーション育成基地」を建設することで台北市政府と契約を交わした。台湾で最大となるアウディの台北旗艦店(6,000坪以上)を設置し、第3四半期にオープンさせる計画だ。投資額は10億台湾元(約37億円)以上。17日付工商時報が報じた。
アウディは、敷地内に市民が利用できる360坪の室内空間を提供する(台北市政府リリースより)
奥迪福斯汽車は土地賃貸借の期間満了に伴い、今年2月10日に内湖のアウディ展示・サービス拠点の営業を終了していたため、台北旗艦店をこれに代わる拠点とする狙いもある。同社は、台北旗艦店には新車、中古車の展示拠点、整備・保守拠点、板金・塗装拠点、電気自動車(EV)開発拠点などを設置すると説明した。
奥迪福斯汽車はまた、台北旗艦店は大学、専科学校、大学院との産学提携拠点にもすると説明した。年間最大10人を実習生として受け入れ、うち9割以上を学校卒業後に採用すると表明した。
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