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エネルギー税導入、「経済が好転した時期に」


ニュース その他分野 作成日:2008年4月23日_記事番号:T00006953

エネルギー税導入、「経済が好転した時期に」

 
 馬英九次期総統が導入方針を明らかにしたエネルギー税について、行政院秘書長への就任が決定した薛香川・元国家科学委員会(国科会)副主任委員は22日、「徴収開始は経済が好転し、納税者が重い負担と感じない時期にしたい」と語った。23日付聯合報が報じた。

 薛次期秘書長また、「7月からすぐに徴収を開始することはない。エネルギー税徴収の目的は税収増加ではなく、エネルギー節約を促すことが目的だ」と指摘した。

 一方、環境保護署長に就任が決まっている沈世宏台北市環境保護局長は、徴税対象について、最初はエネルギーを輸入する業者から着手し、一般の消費者は後回して、大口利用者の使用抑制に努めたいという考えを示した。

 沈局長は水道料金についても、将来は大量に使用する者にはより高い料金を課す方針を語った。