ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月17日_記事番号:T00069534
デロイト・トウシュ・トーマツ(DTTL)の世界の小売業ランキングで、コンビニエンスストアのセブン-イレブンを台湾で展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は小売事業の2015年度売上高が60億8,000万米ドルで、158位と前年より2ランク順位を上げた。台湾企業で唯一、3年連続で上位250位に入った。17日付工商時報が報じた。
柯志賢デロイト消費産業担当は、統一超商は近年、1日1店舗当たりの売上高を前年より増やすため、ハイテク技術で利便性を向上させ、顧客ロイヤリティーを高め、台湾最大手の地位を維持していると指摘した。
世界首位は米ウォルマート・ストアーズで、年間売上高は4,821億米ドルだった。2位以下は▽米コストコ、1,162億米ドル▽米クローガー、1,098億米ドル──で、上位3社は前年と同順位だった。
ランキングは小売事業のみの15年度売上高を米ドル換算で比較したもの。上位250社合計は4兆3,000億米ドルで、ドル高の影響で前年比4.4%減だった。
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