台北市の亜都麗緻大飯店（ザ・ランディス・タイペイ）は第３四半期からスタンダードルーム140室を改装する。投資額は２億台湾元（約７億4,000万円）と、過去10年で最高だ。17日付工商時報が報じた。
麗緻餐旅集団（ランディス・グループ・ホスピタリティー）の徐儷萍総経理は16日、2000年の宿泊客はドイツ、フランス、米国人が多かったが、昨年は日本、台湾、香港人が多かったと指摘。客層の変化に伴い、サービスや戦略を見直す必要があると説明した。
ランディスは昨年、レストラン厨房やＶＩＰラウンジの改装に1,000万元を投じた。今年の売上高は前年並みの見通しだ。
