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台湾ホラー映画『紅衣小女孩2』、15カ国・地域で上映権供与


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月17日_記事番号:T00069538

台湾ホラー映画『紅衣小女孩2』、15カ国・地域で上映権供与

 2015年に公開され、人気を呼んだ台湾のホラー映画『紅衣小女孩(赤い服の少女)』の続編となる『紅衣小女孩2』が話題を集めており、既に東南アジア諸国連合(ASEAN)の10カ国、香港、日本、韓国、ドイツなどを含む世界15カ国・地域の配給会社が上映権を取得。権利金の総額は既に第1作の3倍に上っている。17日付工商時報が報じた。

/date/2017/03/17/11film_2.jpg不思議な現象が起きる場面には赤い服の少女がいる(『紅衣小女孩』フェイスブックより)

 第1作の『紅衣小女孩』は公開第1週の興行成績が3,000万台湾元(約1億1,000万円)を突破し、過去10年に台湾で公開されたホラー映画の最高記録を更新。翌年、台湾のアカデミー賞と言われる「金馬奨」で主演女優賞など4部門にノミネート、台北映画祭では主演男優賞と主演女優賞を受賞するなど高い評価を受け、海外でも7~8カ国・地域の配給会社が上映権を獲得した。

 続編の『紅衣小女孩2』は制作費6,000万元が投じられ、第1作の主要キャストに加えて楊丞琳(レイニー・ヤン)など人気俳優が出演していることもあり、大きな注目を集めている。台湾では今年、「鬼月」と呼ばれ地獄の門が開くと言い伝えられる旧暦7月(今年は8月22日~9月19日)に公開される予定だ。また今後、さらなる続編の制作も計画されている。