ニュース 電子 作成日:2017年3月20日_記事番号:T00069553
20日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)はチェコ共和国の投資グループ「KKCG」と共同で1億ユーロ(約120億円)を出資し、欧州の新興ハイテク企業をターゲットとする投資ファンドETIPを設立する計画だ。両グループはこれまで、チェコにデータセンターの運営を手掛ける合弁会社「SefeDX」を設立しており、2社目の合弁計画で関係をさらに強化する見通しだ。
KKCGが2月に発表したニュースリリースによると、ETIPの設立は既に欧州連合(EU)の審査機関から承認を受けており、今後第1段階としてドイツやオーストリア、チェコ、ポーランド、スロバキアの5カ国で▽スマート技術▽データセンター▽ネットワークセキュリティー▽モノのインターネット(IoT)▽カスタマーサービス──といった分野をターゲットに投資を行う方針だ。
なおSefeDXが新設したデータセンターは昨年第4四半期に運営を開始し、現在アジア主要地区にサービスを提供している。
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