ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年3月20日_記事番号:T00069559
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は17日、ベトナム北中部ハティン省で第4四半期に稼働予定の大型製鉄所、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)に3億4,600万米ドルの追加投資を行うと表明した。台プラグループは昨年、同製鉄所周辺海域で起きた魚の大量死問題の責任を取る形で賠償金5億米ドルを支払っている。今回の投資は環境対策などに充てる計画だ。18日付経済日報がロイター通信の報道を基に伝えた。
張復寧FHS副総経理は、追加投資は原料購入のほか、リアルタイムの排水監視システムやコークス乾式消火システム導入などの環境対策に用いると説明した。追加投資計画は既に現地当局に申請している。
FHSのこれまでの投資額は107億米ドル。
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