ニュース 運輸 作成日:2017年3月20日_記事番号:T00069570
近鉄エクスプレス(KWE)の台湾法人、近鉄運通(KWE台湾)は17日、台北市内で設立30周年記念パーティーを開催。田口亨董事長は、桃園国際空港の近くに新たに5,000坪以上の倉庫設置を検討していることを明らかにした。2~3年後の設置を目指す。投資額は未定だ。
30周年パーティーには、日本台湾交流協会の花木出副代表(左2)のほか、同社顧客など関係者約120人が参加した(YSN)
田口董事長は新倉庫構想について、2014年末に桃園航空自由貿易港区(桃園市大園区)内に設置した大型保税物流センター「桃園FTZターミナル」が満杯になりつつあることが背景にあると説明。新倉庫は同ターミナルを補完、拡張する機能を想定していると述べた。
田口董事長はまた、同社はこれまでIT(情報技術)、ハイテク製品などの航空輸送をコアビジネスとして発展してきており、同製品の取扱量は全体の6~7割を占めると説明。一方、台湾の機械、自動車、リテール分野の成長を好感し、今後は海上輸送にも注力するとの考えを示した。
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