ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月21日_記事番号:T00069583
バイク最大手、光陽工業(KYMCO)はこのほど、海外で先行発売したコネクテッド仕様の大型バイク「AK550」(排気量550.4cc)を台湾で6月に発売することを明らかにした。価格は38万6,000台湾元(約140万円)に設定されたが、バイクファンからは「国産バイクなのに、海外での価格より割高だ」と不満の声が上がっている。21日付蘋果日報が伝えた。
AK550は既に販売予約を受け付けている(KYMCOリリースより)
AK550の欧州での価格は、台湾元に換算すると32万1,000~32万5,000元となっており、あるバイクファンは「価格戦略が理解不能だ。台湾の国産メーカーである以上、台湾での価格は割安ではなくとも、他国より割高にすべきではない」と指摘した。
同社は「価格は各地の税率、経営コスト、市場戦略などを考慮して決めたもので、台湾での価格は高過ぎるとはいえない」とした上で、価格差の詳細については説明できないとコメントした。
AK550はネットワークに接続可能な計器盤システム「Noodoe(ヌードー)」を採用していることが最大の特徴で、スマートフォンと連携し、電話の着信記録、ニュース、フェイスブック(FB)やLINE(ライン)からの告知、天気予報、ガソリンスタンド検索などさまざまな機能が利用可能だ。
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