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作成日：2008年4月23日_記事番号：T00006959
「人民元歓迎」の広告幕、ＮＯＶＡ資訊広場が設置
情報家電販売大手のＮＯＶＡ資訊広場は先日、中国人観光客開放に先駆け、「人民元歓迎」の広告幕を台北駅前店、台中店に設置した。業者によると、人民元の取り扱いは各店舗の判断に委ねられているというが、仮に人民元を受け取った場合、法令違反に当たると中央銀行は指摘している。23日付蘋果日報が報じた。
ＮＯＶＡの林恩祈協理は、中国より安い３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）商品は中国人観光客の人気を呼び、７月に人民元の取り扱いが開放されれば、売上成長率は２割以上が見込めると語った。
燦坤実業グループ傘下の家電量販店、燦坤３Ｃは、当面は人民元を取り扱わない予定だ。
一方、大手百貨店の新光三越、太平洋そごう、美麗華百楽園（ミラマー・エンターテインメント・パーク）などは、人民元を取り扱う計画だ。
