ニュース 電子 作成日:2017年3月22日_記事番号:T00069605
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は21日、ドイツ・ハノーバーで開催中の情報通信技術(ICT)国際見本市「CeBIT(セビット)」で、近年注目を集める「エッジ・コンピューティング」の概念を基に開発した、速やかな設置が可能なコンテナ型データセンター(CDC)やサーバー、無停電電源装置(UPS)システム、電源、空調、ファンなどを組み合わせたモジュール型データセンターの新製品を発表。展示を開始し、早くも2社から引き合いを受けたもようだ。22日付工商時報が報じた。
デルタのコンテナ型データセンターは既に世界で採用されている(デルタリリースより)
今回、セビット史上最大となる200平方メートルの面積を使って展示を行うデルタは、「欧州、北アフリカ、中東、ロシアからディーラーが集まるこの機会を生かし、デルタの製品ラインの幅広さや実力の高さを知らしめたい」とコメントした。
なおデルタの鄭安副総裁は、同社電源システム事業について、今後多くの国で電気自動車(EV)の普及が進み、充電設備の需要が高まるとの見通しを示し、充電コネクターやソフトウエア、遠隔モニタリングシステムなどを含む製品を世界に向けて販売していきたいと語った。
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