ニュース その他製造 作成日:2017年3月22日_記事番号:T00069610
緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)と奇想創造事業(GIXIA)が共同開発した軽量太陽電池モジュール「ライト2」に対し、台北市政府が強い関心を示しており、近く発注が見込まれている。22日付蘋果日報が伝えた。
ライト2は既に日本で発売され、歩道、バスターミナル、防音壁、ビルのほか、移動用電源にも応用可能だ。1.5センチメートルと薄く、重量は標準的な太陽電池モジュールの半分にまで抑えた。
緑能科技の工場内の歩道には実際に同製品が設置されており、台湾南部の道路に幅1.7メートルの太陽電池歩道を双方向に設置すれば、1キロメートルで76世帯(4人世帯基準)の年間電力消費量を賄うことができる。
緑能科技の林士源総経理は「世界的に今年は太陽電池市場がゼロ成長となる見通しで、業績後退は避けられない。高収益の商品ラインに力を入れる一方、競争力がない製品も切り捨てない」と述べた。
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