ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月22日_記事番号:T00069613
韓国への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定で中韓関係が緊張したことを受け、韓国人の間に「反中感情」が広がる中、台湾交通部観光局は政治情勢を逆手に取り、韓国人観光客の台湾への誘致に力を入れる計画だ。台湾を訪れる韓国人観光客を昨年の延べ88万人から今年は100万人以上に増やしたい構えだ。22日付聯合報が伝えた。
観光局はプロモーションに5,000万台湾元(約1億8,000万円)を投じ、韓国人の台湾に対する好感度を高める。
韓国の大邱(テグ)市では、高校7校が中国への修学旅行を計画していたが、市教育庁の中止要請を受け、うち4校が台湾または日本に旅行先を変更する。観光局はソウル市や釜山市でも高校修学旅行の誘致活動を展開する予定だ。
このほか、4月末には台湾の観光業界が釜山、大邱、ソウルで観光イベントを開催。6月には韓国での大型旅行展示会に出展する。
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