ニュース 公益 作成日:2017年3月22日_記事番号:T00069616
台湾電力(台電、TPC)と行政院の公股事業体検小委員会は21日、今夏の電力不足対策について協議し、緊急の場合は現在停止中の第2原発2号機を再稼働させることも視野に入れることを取り決めた。22日付経済日報が報じた。
これについて行政院関係者は、必要がなければ稼働させないが、電力不足対策として準備せざるを得ないと説明した。台湾積体電路製造(TSMC)などの企業が電力不足を不安視している現状を受けて、安定供給を是が非でも守る構えだ。
TPCが行政院に提出した今年の電力供給状況分析報告書によると、今夏は最悪のケースで、電力の供給予備率が1~2%と深刻な状況に陥るとみられる。TPCは、電力供給が逼迫(ひっぱく)し、他に手段がない場合、行政院の承認を得た上で、第1原発1号機、第2原発2号機を再稼働させる方針だ。
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