ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月22日_記事番号:T00069617
1720年創業のイタリア・ベネチアの老舗カフェ「カフェ・フローリアン」の台湾1号店が21日、新光三越百貨の台北信義新天地A9館でオープンした。新光三越が4,000万台湾元(約1億4,700万円)を投資して誘致したもので、新光三越の中国蘇州店「新光天地蘇州」の店舗に続くアジア2号店だ。22日付工商時報が報じた。
カフェ・フローリアンのオープン当日には、高雄や屏東からもお客が訪れた(21日=中央社)
新光三越は2015年にカフェ・フローリアンとの折半出資で新光天地蘇州店をオープンし、飲食店の自社経営に参入していた。
新光三越の呉昕達総経理は、信義新天地A9店にはカフェ・フローリアンの他の店舗にはないメニューがあると説明。ただ試験オープン期間からケーキが足りない状況が続いており、この問題を早く解決してサービス面を強化したいと述べた。
呉総経理はまた、今後は台中店の開業や同社が第2四半期にオープンする中国重慶店への誘致を検討しているほか、サービス力をさらに高めてから日本への進出を目指したいと話した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722