ニュース 電子 作成日:2017年3月23日_記事番号:T00069631
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)が、クアルコムとブラジル政府との3者共同でサンパウロにパッケージング・テスティング工場を設置することで覚書を締結した。ASEにとって中南米初の封止・検査工場となる。23日付工商時報が報じた。
ASEはこれについて、現在は計画の初期段階で具体的な内容は決まっていないと説明した。関係者によると、同工場ではハイエンドのスマートフォン用チップやIoT(モノのインターネット)向けシステム・イン・パッケージ(SiP)を手掛けるようだ。早ければ2018年に稼働するとみられる。初期の共同出資額は合計2億米ドルを見込む。
クアルコムのラファエル・ステインハウザー・シニアバイスプレジデントは、同工場の設置によりブラジルに半導体サプライチェーンを構築できると意義を説明。中南米でのスマホ、IoTの強い需要に対応できるとした。
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