ニュース 運輸 作成日:2017年3月23日_記事番号:T00069644
高速道路の自動料金収受システム(ETC)運営業者、遠通電収(FETC)が発表した淡江大学(新北市)の調査結果によると、ETCで使う車両検知ステッカー「eTag(イータグ)」に対するユーザーの満足度は2016年に94%に上り、14年初めのETC全面導入後で最高となった。23日付工商時報などが報じた。
同調査によると、「利用が便利」「正しい政策」「チャージが便利」が高い満足度の要因で、特にチャージ方法の種類が多いことに対する満足度は97%に上った。
FETCは、イータグの有効ユーザー数は667万件に増えており、新車への導入率は80%以上に上ると説明した。また14年4月以降、ETCの課金ミス報告も1年目の2,475件から昨年は49件まで減少し、実際に課金ミスと認定されたケースは一度もないと強調した。
ETC全面導入当初は1週間で121件の重複課金事故が発生するなどトラブルが相次ぎ、台北市で市民600人による抗議デモが起きるなど社会問題化していた。
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