ニュース 公益 作成日:2017年3月23日_記事番号:T00069645
経済部は22日、4月5日から嘉義・台南地区で第1段階の給水制限(夜間などの減圧給水)を実施すると発表した。経済部の楊偉甫常務次長は、西部では貯水率が46%まで低下しており、嘉義・台南地区では既に警戒ラインに近づいていると説明した。23日付工商時報が報じた。
楊次長は、4月末以前に第2段階の給水制限(工業用など大口使用者に対する給水制限)、5月末以前に第3段階の給水制限(輪番断水)に踏み切ることはないとの見通しを示したが、5月の梅雨までまとまった雨が期待できず、楽観視できない状況だ。
工業用水の年内値上げはない
水道事業者、台湾自来水(台水)の郭俊銘董事長は同日の干ばつ緊急対策委員会に出席し、年内は工業用水の値上げはないとした上で、安定供給に向けて将来的には工業用水を値上げする可能性を示唆した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722