ニュース 公益 作成日:2017年3月23日_記事番号:T00069646
台湾シーメンスのエアダール・エルバー総裁兼執行長(CEO)は22日、台湾に洋上風力発電設備(オフショア風力発電設備)を2基導入すると表明した。設備容量は6メガワット(MW)と8MW。22日付工商時報などが報じた。
エルバー総裁は、台湾の再生可能エネルギーへの転換に協力すると述べた(22日=中央社)
エルバー総裁は、設備容量6MWの洋上風力発電設備は欧州で稼働中で、8MWは試験中だと話した。支柱となるタワーは巨大なので現地生産が望ましいとして、中国鋼鉄(CSC)と鋼材について相談している。エルバー総裁は、上緯企業(スワンコー)が運営するほか、台湾で部品調達や組み立てを行う可能性もあると語った。
シーメンスは、洋上風力発電部門を上海から台湾に移転する予定だ。エルバー執行長は、台湾をアジア太平洋地域の洋上風力発電の中心拠点とし、アジア太平洋地域の気候に適したソリューションを提供したいと抱負を語った。
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