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桃園航空城、中国の企業関係者が関心


ニュース 建設 作成日:2008年4月23日_記事番号:T00006965

桃園航空城、中国の企業関係者が関心

 
 馬英九新政権が桃園国際空港周辺の総合開発案として掲げる「桃園航空城」構想などに対し、台湾を視察のために訪れている中国の企業関係者が高い関心を示した。

 北京万通集団の馮侖主席は22日、「中国の不動産会社は現在、投資先は台湾だが、市場は大陸にあるという商品に最も関心がある。商業用不動産、観光ホテル、レジャー地区などはいずれも有望な投資先だ」と述べ、中台直航便の運航で将来性が期待できる分野への投資に意欲を示した。

 馮主席は、「海南島の三亜が好例だ。直航実現後に多くの大陸住民が台湾に観光またはビジネスで訪れれば、商業用不動産の前途は明るい」と指摘した。

 馮主席は馬英九新政権の発足後に関連法令が緩和されるのを待って、台湾への投資を真剣に検討するとした。