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24日連続勤務、「勤労者は拒否可能」=労働部長


ニュース その他分野 作成日:2017年3月23日_記事番号:T00069650

24日連続勤務、「勤労者は拒否可能」=労働部長

 4週変形労働時間制が適用される40業種について、休日出勤と休日シフトを併用した場合、制度上は最長24日連続勤務が可能だとする労働部の見解について、林美珠労働部長は22日、「24日連続勤務は勤労者に不公平だ」とした上で、「そうしたシフトを組まないように厳格に要求していく。勤労者は拒否できるし、労働部へ通報できる」と強調した。同日付聯合晩報が報じた。

 労働部の見解をめぐっては、国民党所属の立法委員らから「抜け穴を見直す意向はあるのか」との追及が相次いだ。

 これについて、林労働部長は「それは極端な状況であり、発生しないように願っている」「指定手続きは厳しく、全ての雇用主がそういうシフトを組めるわけではない」と述べる一方、制度見直しについては明言を避けた。