ニュース 電子 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069657
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は23日、龍科工場区(桃園県龍潭郷)で進めていた台湾最大の屋上型太陽光発電施設の設置が完了したと発表した。既に昨年12月より電力の供給を開始しており、1日の発電量は一般家庭3,000世帯の使用量に相当する約3万キロワット時(kWh)。1年間で二酸化炭素(CO2)5,780トンの削減につながるという。24日付工商時報が報じた。
AUOの太陽光発電モジュールは、最高レベルの防水防塵規格IP68を取得している(AUOリリースより)
龍科工場の太陽光発電施設は液晶パネル工場2棟の屋上に設置され、モジュールの敷設面積は8.5ヘクタールに達し、設備容量は計9.87メガワット(MW)。2016年2月に設置許可を取得した後、約1年で完成にこぎつけた。
16年末時点で、AUOが台湾で設置した太陽光発電設備の設備容量は計66MWに上り、電力会社レベルの施設としては域内最多となっている。さらに今年も年内に屋上型および地上型発電施設の21MW分の設置が完了する見通しだ。
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