ニュース 家電 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069659
任天堂が今月初めに発売した家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の初年度の出荷台数について同社が2,000万台と予測しているとの観測が伝えられている。これを受けてサプライチェーンでは、慎重に見積っても同期出荷量は1,000万台を超え、さらに出荷規模は四半期ごとに増加するとの見方が出ている。24日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、ゲーム機市場では過去数年、マイクロソフト(MS)とソニーの2社が中心となり、任天堂は業績低迷が続いていたが、スイッチは同時発売された人気ゲームソフト『ゼルダの伝説』の最新作が大きな話題を呼んだことが後押しとなり、発売1週間の世界販売台数が100万台を突破した。なお任天堂の君島達己社長はスイッチ発売前、メディアのインタビューで同製品について累計1億台を超えた「Wii」並みの販売が期待できると語った。
観測によると、スイッチは生産の50%以上を鴻海科技集団(フォックスコン)が手掛けているとされる。同グループにおいてゲーム機の組み立ては中国・山東省煙台市を拠点とする。このほかスイッチのサプライチェーンには、日月光半導体(ASE)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)、正崴精密工業(フォックスリンク)などが含まれるとされる。
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