ニュース 電子 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069660
産業用コンピューターの凌華科技(ADリンク・テクノロジー)は23日、ドイツのソフトウエアメーカー、MVTec Softwareと戦略提携を結び、同社の画像処理ツール「MERLIC」を搭載した産業用カメラ「NEON-1021-M」を発表した。同製品についてADリンクは、コストパフォーマンスが高く、3次元(3D)視覚認識ロボットや、食品、医薬品の包装・検査用ロボットの視覚認識機能に利用が可能だと説明した。24日付経済日報が報じた。
MERLICは難しいプログラミングなしで画像処理システムを構築できる(ADリンクリリースより)
ADリンクは産業用視覚認識ロボット分野で新たな付加価値を加えた新製品を相次いで投入し、顧客の導入意欲を高めており、今年も米国、EMEA(欧州、中東、アフリカ)、日本市場向け業務は前年比成長が見込めるという。
また今年は、同社売上高の19%を占める医療、検査、製造分野の事業に引き続き注力する方針で、特に中国を含むアジア市場を強化したい考えだ。
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