ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069661
自動車部品大手、和大工業(HOTA)の沈国栄董事長は23日、大埔美精密機械園区(嘉義県)工場の第3期拡張に40億台湾元(約150億円)以上を投じ、生産ライン8本を設置すると発表した。2019年末の全面稼働を見込む。電気自動車(EV)世界最大手、米テスラや自動車部品メーカーの米ボルグワーナーなど主要顧客からの急増する受注に対応する。24日付工商時報が報じた。
和大工業は大埔美精密機械園区の第1期工場の生産ライン2本が昨年第4四半期に稼働し、今年第3四半期に計7本が全面稼働する見通しだ。また、建設中の第2期工場の生産ライン7本は来年末の全面稼働を予定する。
沈董事長は、第1、2期工場で増やす生産能力でも顧客の需要増に対応できない見通しで、管轄機関に9,100坪余りの用地を申請、購入し、第3期工場の建設を決めたと説明した。
沈董事長は、第1~3期工場は全面稼働後、年産額が75億元以上に達し、同社の売上高を100億元以上に押し上げるとの見通しを示した。
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