ニュース その他製造 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069662
亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)がこのほど、鉱業法改正前の採掘権延長凍結直前に滑り込みで花蓮県の新城山(花蓮県)石灰石鉱山での採掘権延長認可を取得していたことが分かり、批判にさらされている。24日付聯合報が伝えた。
立法院経済委員会は今月20日、鉱業法を改正する方針を固め、改正完了まで経済部礦務局による採掘権延長を半年間凍結することを求める臨時動議を可決した。
しかし、アジアセメントは今月14日の段階で、今年11月に期限が切れる新城山石灰石鉱山での採掘権を20年延長する認可を経済部から取得した。
環境団体や一部立法委員は23日、記者会見を開き、「経済部は議会を軽視している。アジアセメントへの採掘権延長認可を取り消すべきだ」と主張した。
環境団体はアジアセメントが太魯閣国家公園(花蓮県、台中県、南投県)内で採掘を行っているなどと指摘しているが、同社は「太魯閣国家公園と重複する25ヘクタールを削減した上で採掘権延長を申請し、礦務局が法律に基づき認可したものだ」と反論した。
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