ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069667
経済部統計処が23日発表した1~2月の小売業売上高は6,816億台湾元(約2兆5,000億円)で、前年同期比1.7%減だった。1~2月の前年割れは世界金融危機の影響を受けた2009年以来。統計処は、昨年は寒波到来で防寒グッズがよく売れたほか、省エネ家電購入補助制度で購買意欲が高かったが、今年は70年ぶりの暖冬で冬季商品が低調だったと説明した。24日付工商時報などが報じた。
2月の小売業売上高は3,026億元で、前月比20.2%減、前年同月比8.4%減だった。統計処は前年割れについて、昨年は2月に春節(旧正月、17年は1月28日)があったことを理由に挙げた。うち、総合商品小売業は前年同月比15.3%減の886億元で、内訳は▽百貨店、236億元(20.7%減)▽コンビニエンスストア、221億元(8.9%減)▽スーパーマーケット、153億元(4%減)▽量販店、137億元(23.7%減)──だった。
一方、飲食業の1~2月売上高は796億元で前年同期比2.9%増だった。2月は前月比15.5%減、前年同月比8.4%減の365億元だった。
卸売業の1~2月売上高は1兆5,012億元で、前年同期比6%増だった。2月は6,985億元で、前月比13%減、前年同月比14.3%増だった。
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