ニュース 金融 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069668
オンラインゲーム大手、遊戯橘子数位科技(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)傘下の第三者支払いサービス業者、楽利数位科技(ジョリーウィズ・デジタル・テクノロジー)は、年内にもフィリピン、マレーシア、タイの各市場に進出する方針を明らかにした。24日付電子時報が伝えた。
第三者支払いサービスとインターネット通販という2本の柱で東南アジア市場を攻略するのが狙いだ。当面は台湾系のブランド業者が東南アジア最大のネット通販サイト「ラザダ」で商品を販売するのを支援しつつ、将来的には自社の通販サイトも開設していく方針だ。
ジョリーウィズはこれまで、中国でブランド業者が中国の大手通販サイトを通じて商品を販売するのを支援する一方、台湾製品を扱う「吉室商行」など自社の通販サイトも展開してきた。
同社は中国での取引額は昨年20億台湾元(約73億円)を超え、今年は2桁台の成長を見込む。しかし、台湾商品の中国市場での優位性が低下していることや越境取引に対する税制変更などで中台間の電子商取引は微妙な影響を受け始めた。東南アジア進出は中国以外への市場多角化を図る狙いがあるとみられる。
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