ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月24日_記事番号:T00069669
行政院大陸委員会(陸委会)は23日、今年1月1日~3月21日の訪台中国人旅行者は延べ41万6,000人で、前年同期比50%減と指摘した。蔡英文政権発足後の中台関係悪化が直撃している。24日付工商時報が報じた。
1月~3月21日の訪台中国人旅行者の内訳は、▽団体ツアー客、17万9,000人(前年同期比61.8%減)▽個人旅行者、23万7,000人(35%減)──。
昨年は春節(旧正月、2017年は1月28日)が2月だった影響で、今年2月の訪台中国人旅行者は13万5,000人で前年同月比58.1%減と、減少幅が拡大した。うち団体ツアー客は6万5,000人(60.8%減)で、個人旅行者は7万人(55.3%減)と特に減少幅が大きかった。
台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会)北京事務所の楊瑞宗主任は23日、今後も台湾旅行の広報活動に努めると話した。
訪台中国人旅行者の減少について中国の国家旅遊局の邵琪偉局長は今月上旬、一定期間は減少するし、原因はよく分かっているはずだと発言している。
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