ニュース 電子 作成日:2017年3月27日_記事番号:T00069685
27日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は、参入分野の拡大に向け、中国の北京蜂巣農科科技(蜂巣農科)と提携して農業用ドローン(小型無人機)の設計、開発を進めているもようだ。
2013年創業の蜂巣農科は、人工知能(AI)技術を導入した農業用ドローンを中国の7エリアで販売しており、サービス拠点を23カ所構えている。同社によると、一般向けドローンに比べ農業用製品にはより高い水準の防水、防塵、防腐食性能が要求される。さらに鴻海との提携で開発した新製品「工蜂2号」は、耐久性を向上させただけでなく、価格の引き下げも実現したという。
農作業の効率を20倍向上させるという同新製品は、10キログラムの農薬を搭載できる機種で1台3万5,000人民元(約56万円)だ。
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