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中国の自転車シェアリング、ジャイアント60万台出荷へ


ニュース その他製造 作成日:2017年3月27日_記事番号:T00069690

中国の自転車シェアリング、ジャイアント60万台出荷へ

 自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)は中国での自転車シェアリングサービス向けに60万台受注しており、4月から出荷を開始する予定だ。劉湧昌執行長は、台湾自転車産業にとって成長の契機となると期待感を示した。27日付蘋果日報などが報じた。

 自転車用チェーン最大手、桂盟国際(KMC)は、今年の中国シェアリングサービス需要は2,000万台以上とみられ、同社の売上高にも貢献するとの見通しを示した。

台北サイクルショー閉幕、来場4万人

 第30回台北国際自行車展覧会(台北インターナショナルサイクルショー)が25日閉幕し、開催期間4日間の来場者は前年比5%増の4万1,892人で過去最高だった。うち海外からのバイヤーは5%増の8,672人で、97カ国・地域から訪れた。国・地域別では多い順に▽中国(香港含む)▽日本▽韓国▽タイ▽米国▽シンガポール▽ドイツ▽マレーシア▽フィリピン▽オーストラリア──だった。

/date/2017/03/27/08cycle_2.jpg台湾の業者や市民の来場は3万3,000人余りで前年比7%増だった(24日=YSN)

 中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は、自転車の調達は第4四半期がハイシーズンなので、来年からは10月末の開催を検討すると明かした。