ニュース 金融 作成日:2017年3月27日_記事番号:T00069694
楽天カード子会社の台湾楽天信用卡が2年前から発行しているクレジットカード「台湾楽天カード」が日本旅行に出掛ける台湾人の間で人気を集め、日本国内での使用が伸びている。27日付中国時報が伝えた。
楽天のビッグデータ分析によると、支出が多いのは、医薬品・化粧品、航空券、家電だが、特に家電店のビックカメラだけで台湾楽天カードによる消費額が年間10億円を超えることが分かった。
ビックカメラでの消費額は、毎月コンスタントに1億円を超えている。台湾楽天カードの発行枚数がまだ20万枚にすぎないことを考えると、日本の特定店舗に消費が特に集中している格好だ。
台湾楽天信用卡の石井英治董事長は「台湾人は日本での多額の買い物をするのが好きで、カードの使用率は70%に達し、シティバンクに次ぐ」と説明した。
台湾楽天カードの昨年の発行枚数は13万5,000枚だった。日本円の相場と連動する傾向があり、円安時に発行枚数が増え、使用率も上昇するという。
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