ニュース 運輸 作成日:2017年3月27日_記事番号:T00069696
交通部と高雄市政府は10月から「モビリティー・アズ・ア・サービス(MaaS、マース)」の概念による専用アプリを導入し、公共交通機関やタクシーで共用可能な「モバイル定期券」サービスを導入する予定だ。27日付中国時報が報じた。
MaaSは交通部公路総局が算出した市民の交通費支出に基づき、定期券の月間料金を設定し、MRT(都市交通システム)、バス、フェリーなどの公共交通機関を乗り放題で利用してもらうほか、タクシーについても一定金額まで追加負担なく乗車できる仕組みだ。
MaaSはフィンランドで2014年に提唱され、16年から導入。スウェーデン、オーストリア、英国、米国にも導入の動きが広がっている。
交通部担当者によると、来年からは台湾鉄路(台鉄)でも利用が可能になる見通しで、高雄市はレンタカー、カーシェアリングのサービス開始も計画している。
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