ニュース 金融 作成日:2017年3月27日_記事番号:T00069697
金融持ち株会社の富邦金融控股が24日発表した2016年の純利益は前年比23.9%減の484億2,100万台湾元(約1,800億円)だった。傘下の生命保険会社、富邦人寿保険の為替差損157億元などが響いた。25日付工商時報が報じた。
富邦人寿は昨年、元高による為替差損のほか、新規契約が増えた分、初年度のコストが上昇したことで、純利益が287億元と前年比30%減少した。
富邦人寿は今年、株式投資の待機資金となる現金および現金同等物が4,600億元あり、配当収入を前年の149億元から200億元近くに増やす考えだ。また高利回り債権の保有を増やし、固定収入の増加を図る。今年1~2月純利益は前年同期比163%増に上った。
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