ニュース 電子 作成日:2017年3月28日_記事番号:T00069705
27日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、インド政府はプリント基板(PCB)の輸入に対し2%の追加関税を徴収する方針で、鴻海科技集団(フォックスコン)、緯創資通(ウィストロン)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などにとって、インドでのスマホ製造コストの上昇につながると懸念されている。
業界関係者によると、現在、インドで製造に使われるスマホ用PCBは、同国内に自社工場を構えるサムスン電子以外は主に中国から輸入されている。
報道に対し鴻海は「ノーコメント」としているが、同グループのインド工場建設プロジェクトを主導する人物が政府関係者と協議したとインドメディアは伝えている。
また現地メーカーは、PCBなど重要部品がスマホ製造コストの50%以上を占めるため、今回の追加関税徴収によって製造コストがトータルで少なくとも1%上昇するとの見方を示している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722