ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月28日_記事番号:T00069708
自動車大手、裕隆集団は27日、自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の胡開昌総経理が顧問に転じ、後任に裕隆日産汽車の蔡文栄現総経理を据える人事を発表した。また、中国でラクスジェンの販売を手掛ける合弁企業、東風裕隆汽車の白清源副総経理をラクスジェン副総経理に迎える。ラクスジェンの研究開発(R&D)、生産、販売の各業務部門間の戦略的協力を強化するとともに、中国市場で人事刷新を図る狙いがある。28日付工商時報などが報じた。
東風裕隆汽車は中国・東風汽車との合弁で、裕隆集団の厳凱泰(ケネス・イエン)董事長は「昨年は裕隆側と東風側の人材のコミュニケーションがうまくいかず、新車開発や販売に影響が出た。今年は根本的な問題を改善したい」と語っていたことから、白副総経理の交代は、東風裕隆経営陣の風通しを改善することが目的とみられる。
なお、裕隆日産汽車の総経理の後任には、李振成同社副総経理が昇格する。
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