ニュース 建設 作成日:2017年3月28日_記事番号:T00069713
米不動産サービス大手、シービーアールイー(CBRE)が27日に発表した調査レポート「グローバルプライムオフィス賃貸コスト」によると、世界121都市の主要オフィスエリアのうち、昨年12月31日時点で賃料が最も高いのは香港・中環(セントラル)の1平方フィート当たり年間264.27米ドルだった。一方、台北の賃料は中環の約5分の1に相当する56.34米ドルで、世界34位、アジア太平洋16位だった。28日付工商時報が報じた。
CBREの林俊銘・台湾支社董事総経理によると、台北市のオフィス市場は景気低迷の影響を受けて企業がオフィス賃料にかけるコストが前年の年間65.14米ドルから8.8米ドル低下。特にハイテク、メディア、通信業界でのコスト削減が顕著だという。
なお台北市における今年の市場動向について林董事総経理は、失業率が改善している現状や企業の新規採用意欲が高まっていることから、オフィス需要は安定して推移し、賃料も小幅な成長を見せると予測した。
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