遠東集団（ファーイースタン・グループ）のポイントカード、快楽購カード（ハッピーゴーカード）を運営する鼎鼎聯合行銷は27日、対話アプリの「ＬＩＮＥ（ライン）」と提携し、両サービス間でポイント、マイレージなどの交換を可能にすると発表した。即日よりＬＩＮＥポイント20点をハッピーゴーポイント50点に交換できる。28日付経済日報が報じた。
ＬＩＮＥポイントをいったんハッピーゴーポイントに変えて、マイレージや割引券に交換することも可能だ（鼎鼎聯合行銷リリースより）
現在発行枚数が1,400万枚を超え、２万店以上の店舗で利用可能なハッピーゴーカードは、ＬＩＮＥとの提携によりポイントの蓄積をスピードアップでき、その価値を高めることになる。
一方、ＬＩＮＥはこれまでＬＩＮＥストアなどオンラインショッピングにＬＩＮＥポイント１点を１台湾元（約3.7円）として利用可能だったが、ハッピーゴーカードとの提携で遠東百貨（ファーイースタン・デパートメント・ストアズ）、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）、威秀影城（VIESHOW CINEMAS）といった実態店舗に利用範囲を拡大することになる。
