ニュース 電子 作成日:2017年3月29日_記事番号:T00069733
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)は、2016年純利益が56億3,700万台湾元(約210億円)で、前年比1.3%増にとどまった。台湾元高、人民元安により、為替差損が19億2,700万元と、前年の6億6,900万元から大幅に拡大したためだ。29日付工商時報が報じた。
16年連結売上高は前年比8.34%増の4,284億6,600万元、営業利益は51.36%増の81億8,400万元だった。
インベンテックは今年、2桁増収を目指す。黄国釣総経理は、大口顧客のHPの法人向けパソコンの成長で、インベンテックの今年1~2月PC出荷台数が予想を上回っており、今年通年でも業界平均以上の成長が見込めると予測した。
今年のサーバー売上高は前年比1割増の見通しだ。うち従来型サーバーはHP、デル、聯想集団(レノボ)向けを中心として5%増収、データセンター向けサーバーが2割増収の見込み。
今年のモバイル端末の出荷目標は7,000万台だ。前年は6,000万台余りだった。
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