ニュース 医薬 作成日:2017年3月29日_記事番号:T00069736
コンタクトレンズ最大手の精華光学(セントシャイン・オプティカル)は、供給体制逼迫(ひっぱく)を受けて、2~3年をめどに年産1,200万枚の生産ラインを12本増設し、生産能力を20%増強することを決めた。投資総額は5億1,800万台湾元(約19億円)で、まずは来年末までに5~6本を増設する。全て完成すれば生産ラインは計69本となる。29日付経済日報が報じた。
精華光学は、日本と中国から強い引き合いがあり、現在は3交代制シフトにより受注に対応していると説明。今後2~3年は受注の大幅成長が期待できるため生産拡大を決めたと説明した。
精華光学の1~2月売上高は9億1,000万元で前年同期比7%減だった。営業日数が減少したためで、3月は例年並みの5億5,000万元水準への回復を見込んでいる。証券会社は、第1四半期は台湾元高進行により粗利益率が41%へと前年同期比1.7ポイント下落し、純利益が縮小すると予測した。
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