ニュース 金融 作成日:2017年3月29日_記事番号:T00069740
金融監督管理委員会(金管会)は28日、台湾中小企業銀行(台湾企銀、TBB)のマニラ支店設立を認可した。彰化商業銀行(CHB)に続く、今年2行目のマニラ支店設立認可だ。29日付経済日報が報じた。
金管会は、台湾企銀は東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも経済成長著しいフィリピンで、海外の利益を増やす狙いと説明した。台湾企銀は、▽ロサンゼルス▽ニューヨーク▽上海▽武漢▽香港▽シドニー▽ブリスベン──に支店があるほか、ミャンマーのヤンゴンに事務所がある。
フィリピンに拠点がある銀行は、子会社が▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)▽元大商業銀行──、支店が▽合作金庫商業銀行(TCB)▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)▽第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)──。華南銀行はフィリピン当局から支店設立が認可された。
このほか、生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)はフィリピンのリサール商業銀行(RCBC)に22%出資しており、2位株主だ。
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