ニュース 運輸 作成日:2017年3月29日_記事番号:T00069744
遠東集団(ファーイースタングループ)傘下のばら積み海運大手、裕民航運は28日、大島造船所(本社・長崎県西海市、南宣之社長)に発注したばら積み貨物船「裕盛輪(アジアン・サミット)」「裕遠輪(アジアン・プロミネンス)」の引き渡しを受け、現地で命名式を行った。29日付経済日報が伝えた。
命名式に出席した徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は「高効率のエコ船舶が加入することで、大幅な増収増益が見込める」とした上で、2019年には保有船舶に占めるエコ船舶の割合を70%まで高め、平均船齢が5年以下のアジアで最も競争力を備えたばら積み海運会社を目指すと表明した。
2隻はいずれもウルトラマックス級のばら積み貨物船で、載貨重量トン数は6万2,400トン。大島造船所からの同型船の引き渡しは、昨年末の「裕鼎輪(アジアン・マジェスティー)」に続く、2隻目、3隻目となる。
裕民航運はさらに、ウルトラマックス級1隻、パナマックス級2隻のばら積み貨物船を建造中だ。
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