ニュース 社会 作成日:2017年3月29日_記事番号:T00069753
武侠漫画家として知られ、日本の漫画週刊誌にも連載経験がある鄭問さん(58)=本名・鄭進文=が26日未明、自宅で作画中に心筋梗塞を起こし、搬送先の新北市内の病院で死去した。29日付自由時報が伝えた。
鄭さんは水墨画の技法を生かした独創的な作画法で、武侠歴史漫画に新たな境地を開いた。1990年3月から講談社の「モーニング」で「東周英雄伝」の連載を開始して日本デビューを果たした後、91年には日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した。
作品にはこのほか、「阿鼻剣」「戦士黒豹」などがあり、近年はコンピューターゲームの作画も手掛けていた。
鄭麗君文化部長は「鄭さんの作品は一世代の創作者に影響を与え啓発した。独特な創作手法は斬新な視野を開拓した」などと評し、総統に表彰を提言する考えを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722