ニュース 社会 作成日:2017年3月29日_記事番号:T00069754
毒物事件と詐欺事件で指名手配され、台湾からの出境記録がない男(39)が27日深夜、北京発の航空機で高雄空港に到着後、到着客が通る通路で非常用の窓を開けて約2メートル下の駐機場に飛び降りた後、高さ3メートルのフェンスを越えて密入境した。29日付聯合報が伝えた。
指名手配犯は高さ2.3メートルの窓から飛び降り逃走。現在も逃走中だ(28日=中央社)
警報が作動し、警察官が現場に駆け付けたが、男は逃走した後だった。
男は毒物事件で懲役7年2月の判決が確定しているほか、中台間の恋愛詐欺グループ事件で保釈中に逃走し、2015年に指名手配されていた。
警察は男が密入境した動機は不明だと説明しており、全力で行方を追っている。今回の事件では、空港当局からの第一報が遅れた上、電子フェンスの警報システムに問題があったため、男の逃走を許した疑いがあるという。
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