ニュース 電子 作成日:2017年3月30日_記事番号:T00069762
ノートパソコン用バッテリーモジュール最大手、新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)は29日、40%の減資を発表した。30日付工商時報が伝えた。
同社は減資に伴い、1株当たり4台湾元(約15円)を株主に返還するほか、同6元の特別配当を行う利益分配も実施する。株主は合計で同10元を受け取ることになる。資本金は当初の30億8,200万元から18億4,900万元に減少する。
宋福祥董事長は「減資後も100億元の手持ち現金がある。資本金を縮小することで、(合併・買収などで)柔軟性が高まり、活力がさらに増す」と述べた。
宋董事長はまた、「普通は業績が良くない会社が減資を実施するという印象があるが、シンプロの業績は模範生レベルで、手持ち現金が多過ぎる。減資で株主が現金を取り戻した方が安全だ」とも語った。
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