ニュース その他製造 作成日:2017年3月30日_記事番号:T00069766
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)が29日発表した2016年純利益は30億7,000万台湾元(約110億円)で、前年比20.2%減だった。16年第4四半期純利益は6億6,400万元で、前期比6.15%減、前年同期比21.53%減だった。30日付工商時報が報じた。
16年連結売上高は前年比5.5%減の570億9,000万元だった。自社ブランドが売上高の約7割を占めた。欧州ではスポーツタイプの電動アシスト自転車の販売が前年比5割増えたものの、米国では競合の在庫一掃セールに打撃を受け、小幅な減収となった。台湾は横ばい、日本、オーストラリアは好調だった。中国は需要低迷で、前年比2割超の減収となった。
ジャイアントは今年の市場見通しについて、欧州市場の電動アシスト自転車が引き続き成長、米国は在庫水準の健全化で販売が成長すると予測した。中国では経済成長の減速に加え、自転車シェアリング普及が懸念材料だ。
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