ニュース 建設 作成日:2017年3月30日_記事番号:T00069767
米不動産会社、コリアーズ・インターナショナルの台湾法人、高力国際は29日、第1四半期の土地取引額が前年同期比47.6%増の189億台湾元(約690億円)になると推定した。30日付工商時報が伝えた。
劉学龍総経理は「土地取引額上位10件のうち7件はデベロッパーによるものだった。デベロッパーが土地取得に積極的だったことが土地取引増加の主因だ」と分析した。デベロッパーによる土地購入額は合計で108億元で、前年同期の7.6倍に達した。
一方、商用不動産の取引額は、不動産税制や市況が調整局面を迎えたことなどから59億元にとどまり、前年同期を6割以上下回った。第1四半期としては、2012年以降で最低だった。担当者は「通年では10年ぶりの低水準だった昨年と並ぶ700億元前後を見込む」と述べた。
このほか、賃貸オフィスの空室率は8.72%で、過去4四半期で最低だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722