ニュース その他分野 作成日:2017年3月30日_記事番号:T00069780
労働部が29日発表した2016年10月時点での15~29歳の年齢層の就業状況調査によると、平均月給は2万9,427台湾元(約10万8,000円)で、前回調査の14年から502元上昇した。30日付工商時報が報じた。
同調査によると、現在の職場が平均2.1カ所目で、1人当たり1回以上転職している計算だ。また28.8%が現在転職を考えており、14.1%が「待遇が低過ぎる」、13.7%が「将来性がない」と現在の職場に不満を示した。
初めて就業した年齢は平均21.7歳と、2006年と比較し1.2歳上昇した。高等教育への進学率上昇が要因だ。初めて仕事を探す際に重視した要素としては、「仕事の安定性」が63.2%、「給与額と福利厚生」が61.5%だった。また就職活動期間は1カ月以内が59.8%、1~3カ月が23.8%と、80%以上が3カ月以内で仕事を決めたと回答した。
同調査は16年10~11月に労働保険に加入している15~29歳を対象に実施し、4,047人から有効回答を得た。
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