ニュース 電子 作成日:2017年3月31日_記事番号:T00069784
台湾元高の進行を受け、スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の第1四半期為替差損が約6億台湾元(約22億円)に上るとの予想が証券会社より示された。31日付経済日報が報じた。
ラーガンが昨年末に決算を発表した際、台湾元の対米ドル為替レートは1米ドル=32.25元だったが、最近は1米ドル=30.5元前後で推移しており、5.4%の元高となった計算だ。証券会社は台湾元の同上昇率と、ラーガンが昨年末時点で保有していた米ドル資産4億5,600万米ドルから同社の第1四半期為替差損を予想した。
ラーガンは証券会社の為替差損予想に対してノーコメントとし、業績説明会で決算を発表すると説明した。同社の第1四半期業績説明会は例年4月中旬に開催されている。
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