ニュース 電子 作成日:2017年3月31日_記事番号:T00069788
中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の30日発表によると、同社の2016年の粗利益率は15.75%、純損益は17億7,600万台湾元(約66億円)の赤字、1株当たりの純損失は0.27元となった。ただ、利益率の高い中小型パネルへの注力など製品構成の調整が成果を挙げ、過去数年に比べ赤字は大幅に減少した。31日付経済日報が報じた。
また同社は経営体質の改善に向け、傘下の凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)を日本の凸版印刷と同社の連結子会社で小型液晶パネルメーカーのオルタステクノロジー(本社・東京都日野市、遠藤仁社長)に売却することを決め、今月13日に、保有していたジャイアントプラスの公開株式4,200万株をオルタスに6億9,600万元で譲渡。さらに30日には同社未公開株式15億2,900万株を25億3,400万元で譲渡したと発表した。
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